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レイアウトが変わるとデザインが変わる!? デザイン的に優れた看板を作るコツ ~レイアウト編~
- 2015年09月08日(更新日:2017年10月23日)
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看板デザインの中心とも云えるのがレイアウト。
視線移動を意識した構成、素材のサイズや配色等、考えなければならない点は数多くあるのですが、いずれの要素も単体で構成されるのではなく、互いに関わり合う中で、それぞれが補ったり連動したりして、美しい流れを作りあげるものかと思います。
看板におけるレイアウトとは
もしも完成した看板デザインが、どこか違和感のあるように見えてしまうのなら、構図や配色、フォント等、何らかの関連する要素が崩れているはずです。
もちろん敢えて崩すデザインというのも存在します。
ですが「見せるために崩す」というのは高度なテクニックかと思いますし、そんな、まるでネガティブキャンペーンのようなことをすれば、それだけリスクも高まるわけですから、規模にもよりますが、よほどのセンスと覚悟のない限りは冒険はしないほうが無難です。
今回は、看板を製作するにあたって、とくに視線誘導から見たビジュアルレイアウトの組み方を考えてみます。
前回は、看板デザインにおける色彩、特に「マンセル値」について取り上げております。合わせてぜひ。デザイン的に優れた看板を作るコツは?!注意すべき点をご紹介!~色彩(マンセル値)~
まずはデザインのサンプルを見ていきます。
CASE:1 平板看板のデザイン例
下の図は写真を使った平板看板のレイアウトです。
このままポスターやチラシにも流用できそうですが、それらと看板とでは文字の情報量に違いが出てきます。
看板に見合ったくらいの必要な文章量で描いた場合の導線を示したものが右側です。これで完成でも良い気がしますし、実際かまわないと思います。
看板としてのアイキャッチを考慮する
改善点を強いて挙げるならば、アイキャッチが分散され、特徴に乏しい点でしょうか。
人の目は写真のように対象物を見た瞬間に一目ですべてを捉える訳ではありません。目で捉えたものが認識されるには順位があり、視界でより注意を向けたものに焦点が合うようになります。
ですので、デザインレイアウトでも、注視されるポイントと、そこからの流れ、視線の誘導を考えておくと、より人の意識に残りやすい看板になります。
下図ではどうでしょう。
CASE:2 アイキャッチを意識した平板看板のデザイン例
商品の宣材写真と人物のイメージ写真が入れ替わり、本来宣伝すべき商品を大きく取り上げています。
導線という点で見ると、商品イメージから説明文への流れができ、より特徴的なデザインになっています。
さらには前後の写真に重なりが生じ、商品が手前に置かれることで、看板が一つのシーンに見えるよう工夫されています。
素材の写真を輪郭線で切り抜いたり、背景にガウスをかけてぼかすなどして、前後のレイヤーの重なりで奥行きを持たせる手法です。
また、導線の最終地点に商品名を持ってくることで、商品名が印象に残りやすくなることを心がけ、素材写真のイメージから商品の購入へ、というストーリーを成り立たせています。
看板のレイアウトとデザインを考える際に
最初のレイアウトと後のレイアウトでどちらが優れているというわけではありません。それぞれに目的があり、ロケーションや媒体に応じて表現の仕方を変えるようにします。
前者のようなレイアウトは、あまり考えずともぱっと見て判る、少ない時間でアピールする看板に適しているでしょうか。
後者のようなレイアウトはポスター等、歩行者が立ち止まって見るような、やや時間をかけてイメージを膨らませるシチュエーションで使われるのが適切かと思います。
用途に応じて看板のデザインを考慮することが大切
看板設置では媒体如何で対象が異なりますので、それが店頭なのか、野立て看板なのか、歩行者を意識したものなのか、移動中の車輌に向けたものなのか等、対象と視認範囲をよく吟味することも大切です。(参照:効果的な屋外広告の見せ方)
ご自身が訴えたい内容を反映しつつ、対象にきちんと伝わるよう、ロケーションに応じてレイアウトを考えていくようにします。
また、立地条件次第では突出し看板や立看板等、複数の看板を使って情報量を分けるようなことも検討なさると良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
今回は看板をデザインする際のレイアウトについて見てきました。
実のところレイアウトはバランスだと思います。
専門書では様々なテクニックや方法が論じられていますが、元々、ロジックは後から解析して付け足したものです。
バランスが良ければ美しい流れになりますし、収まり良く完成したものを解析すれば、きちんと理屈に合ったものになっているはずです。
もし、見た目に違和感があったり、収まりが悪いようであれば、文字や写真の大きさを変えてみる、少しずらしてみる、それだけでもバランスよく美しい看板になります。
他人に見てもらったり少し離れて見たりして、バランスの良いデザインになっているかチェックしながら、是非、楽しみつつ納得のゆくレイアウトを探ってみてください。
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