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タペストリー型バナースタンドの印刷取付・製作方法とは
- 2016年08月02日 更新
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タペストリータイプのバナースタンドは掛け軸のように印刷メディアの上下に取り付けたタペストリーバーを自立させるバナースタンド看板です。
バナースタンドの中ではもっとも種類が多いのがこのタペストリータイプになります。その意味ではもっとも一般的なバナースタンドの種類でもあります。
ハトメを打つ必要があるバナーの場合、制作できる印刷メディアはターポリンなどのビニール系の素材やポンジ、トロピカル、トロマットのような布(ポリエステル)系などの破れにくい素材を選ぶ必要がありますが、タペストリータイプの場合、ハトメが不要なので合成紙などの紙系を含め幅広い印刷素材に適用していることも人気のひとつです。
タペストリータイプのバナースタンドの組立方法
今回は、タペストリータイプのバナースタンドの中でも1番人気の「アイバナースタンド」を例に取って、タペストリータイプのバナースタンドの製作方法をご紹介させていただきます。
アイバナースタンドは看板本体が3,000円以下のローコストで短期のイベントや大量に配布する規模の大きな販促イベントなどのプロモーションなどにもオススメのバナースタンドです。
バナー本体の価格が安いので「ちゃんと使えるの?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、ローコストでありながらしっかり広告面を訴求することができます。
早速、アイバナースタンドの製作を始めましょう!
印刷メディアを用意します。
今回取り付ける印刷物は以下のものです。W600×H1500用に制作した合成紙で、制作サイズはW600×H1536mmです。
※タペストリータイプのバナースタンドは掲示する印刷メディアがないと自立しません。必ず印刷メディアを用意の上、バナーの製作を行ってください。
上下のタペストリーバーに印刷メディアを取り付けます。
芯材を印刷メディアにセットする
上下のタペストリーバーの中に芯材(両面テープの付いたプラスチックの平板)が入っています。
この芯材を印刷メディアに取り付けてから、タペストリーバーにセットしていきます。
芯材の両面テープを剥がし、印刷メディアの裏面の上下(天地)に貼り付けます。
上下ともに、印刷メディアの裏面に芯材を貼り付けます。
タペストリーバーに取り付けます。
芯材を取り付けた印刷メディアを折り込みながらタペストリーバーに側面からスライドしてセットしていきます。
上記の写真のように半周巻いた状態でススッと側面からスライドしていきます。その際に印刷メディアを傷つけないようにゆっくりと慎重に挿入してください。
上下ともにタペストリーバーをセットすれば、タペストリー部分の製作は完了です。
上部支柱の取り付け
続いて、自立のための部材をセットしていきます。
初めに、下の写真のようなポールの先端にフックが付いた支柱を用意します。この支柱が上部のタペストリーバーに取り付ける支柱になります。
先端のフックを上部のタペストリーバーのヨコからスライドしながらセットしていきます。
これで上部タペストリーバーと支柱のセットは完了です。
下部(ベース部)支柱の取り付け
シルバーの重しが付いた部材が下部タペストリーバー用の取り付け支柱になります。上部バー同様に下部のタペストリーバーの側面からスライドさせてフック部分をバーにセットしていきます。
これで上下のタペストリーバーに支柱部材がセットされました。この時点のバナースタンドの写真は以下のようになっているかと思います。
背面の支柱の取り付け
アイバナースタンドは1台で高さ1500mmまたは、2000mmのいずれかのサイズで使用することができます。
上下のタペストリーバーに取り付けた支柱同士をジョイントさせると高さ1500mmとしてご使用いただけます。
もう一本入っている延長用の支柱を上下の支柱にジョイントして3本支柱にすると高さ2000mmとしてご使用いただけます。
最後に、上下のバーにエンドキャップを取り付けます。
※キャップが外れやすくなっていますので注意が必要です。両面テープで補強するなどの加工をしていただけると外れにくくなりより安心です。
上部タペストリーバー用エンドキャップ
下部部タペストリーバー用エンドキャップ。下部のキャップの方が大きくなります。
これで完成!
アイバナーの組み立ては以上になります。
以下が完成したアイバナースタンドの写真です。
いかがでしたでしょうか。
今回はタペストリータイプのバナースタンドの中でもローコストで人気の高いアイバナースタンドを例にタペストリータイプのバナースタンドのバナー製作例をご紹介させていただきました。
初めてバナーを制作される方は何かと不安も多いかと思いますが、やってみると意外と簡単に組み立てることができました。
今回製作したアイバナースタンドのサイズは高さ1500mmと小ぶりなタイプですが、展示会やイベント会場の受付の横に立てたり、商業施設や売り場のフロア案内や商品紹介などにも最適なサイズです。
バナースタンド本体が安価な上、印刷メディアの素材を選べば安く上げることができるので、予算が限られているような案件でも十分に活躍するコストパフォーマンスに優れた一台です。
今回の制作内容
使用バナースタンド | アイバナースタンド W635 |
---|---|
印刷メディア | マット合成紙 |
制作サイズ | W600×H1536mm |
有効表示寸法 | W600×H1500mm |
印刷メディアの厚み | 0.15m |
取付(組み立て)所要時間 | 10~20分程度 |
バナースタンドの種類によって組み立て方が異なります。詳しくは各商品の組み立て説明書をよくお読みの上、組み立てをお願いいたします。
今回制作したバナースタンドの紹介
サインモールでは今回紹介したスタンド看板以外にも多数のバナースタンドをご用意しております。
また、バナースタンド用の印刷メディアの製作も承っております。デザインデータをイラストレーター形式でご入稿いただければ印刷出力してお届けさせていただきます。
※バナースタンドと印刷物は別々での納品となります。組み立て製作はお客様にお願いいたします。
バナースタンド看板本体同様、バナー印刷も激安価格で承ります。お気軽にお問い合わせください。
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