- 看板通販・製作のサインモール
- 看板ブログ
- ポスターフレーム
- もう迷わない!? 壁紙の色に合わせたポスターフレームの選び方
もう迷わない!? 壁紙の色に合わせたポスターフレームの選び方
- 2015年12月07日 更新
- ポスターフレーム
ポスターフレームを購入するとき、皆様はどのような基準で選ばれているでしょうか。
予算や購入数量が決まったら、まずは設置したい場所にフィットする大きさを調べ、壁面材質や設置に関わる重量を見て、フレームのスタイルや色を決める、といった流れでしょうか。
ポスターフレームは、サイズに関してはA判B判ともしっかりとラインアップされています。それに加えて意外なほどカラフルな機種があるのを御存知でしょうか。
ポスターフレームはほとんどの場合、壁に設置しますので背景色になる壁紙や壁の色とのマッチングはポスターフレームを美しく際立たせる、もしくは浮かずになじませるには壁紙を意識した色選びは大切です。
今回は、そうしたカラー選択の際にご活用いただけますよう、様々なシチュエーションに応じた色選びをポスターフレームの定番ポスターグリップで見ていきます。
ポスターグリップとは
ポスターグリップ(PGシリーズ)は、壁に設置した状態でも四辺すべてのフレームが手で開閉でき、本体を壁面から外すことなく製品前面から簡単にポスター掲示物の交換が可能な業務用ポスターフレームです。
ブランドとしての評価も高く、駅や公共施設などでも幅広く使われている信頼性の高い日本製の製品です。もちろん、商店やテナントでの使用、一般のご家庭での額装としても安心してご利用いただけます。
屋内用と屋外用があり、屋内用は背板に、表面が茶色、裏面が黒色のハードボード(集成材)を採用、屋外用は背板に白色のアルミ複合板を採用し下部フレームに水抜用穴加工が施されています。
どちらの製品も表面にビスなどがなく丈夫な構造のアルミフレームが美観を損なうことなく掲示物をしっかりとグリップします。そうした様々な景観にマッチする洗練されたフォルムに加え、豊富なカラーバリエーションから選べる点もポスターグリップの特徴のひとつです。
設置する壁や背景で選ぶ
実際にカラーを見ていきましょう(なお、ポスターグリップの中でもシリーズによってカラーラインナップが異なります。全11色のカラーラインナップが揃っているのは、PG-32R屋内用になります)。
壁の素材や柄、色彩で選ぶとしたらどの色のポスターフレームが似合うでしょうか。まずは下の写真で見比べてみてください(背景が切り替わります)。
店舗等でよく用いられる白色系の壁紙では何れの色も似合います。白い壁に白いポスターフレームというのも清潔感があっておしゃれですし、光沢のある白ですからポップなイメージでも合います。
赤や黄色のフレームならさらに軽快感が増しますので、お店のイメージカラーや宣材に沿って選ばれても良いかもしれません。
少し落ち着いたトーンの壁面にはシルバーやゴールドも厭味なくマッチします。より金属感ある化研カラーのポスターフレームもあります。コンクリート打ちっぱなしの壁に合わせると適度なギャップがあって高級なイメージが際立つと思います。
木目柄を選ばれる時は背景となる壁とのトーンの差を意識されると良いと思います。壁の木目よりもポスターフレームの木目が少し濃いほうが全体のイメージが引き締まって見えます。
同じかポスターフレームの木目がやや薄い場合は、家具や調度品のように立体的に見えると思います。こうした額装のような使い方には木目柄のポスターフレームはピッタリです。
ブラック(黒)はちょっと気を遣う色
飲食店のメニューを入れたり、イーゼルを使っての店頭告知など、お店の雰囲気にあわせたおしゃれなイメージを演出するにはブラック(黒縁)のポスターフレームは使いやすい色です。
そうした文字を含む掲示物なら万能と云えるかもしれません。一般に背景に黒を使うと写真がとてもよく映えるのですが、黒縁のポスターフレームを選ばれる際は中に入れる写真やポスターで少し気を遣われたほうが良いかもしれません。
特に人物の顔が大きく写っている写真などの場合、遺影のようなイメージが付いて回ります。人物写真でも動きのある写真ですと、そうしたイメージはだいぶやわらぎ、さながらテレビやモニタディスプレイのように見えたりもします。
迷ったらシルバー
以前に当ブログでご紹介いたしましたが、シルバーは公共施設などでも多く使われている圧倒的に人気の高い色です。
景観を損なわずあらゆるシチュエーションに過不足なくマッチし、多くの人に受け入れやすい色として支持されています。
設置する壁面に対し何れの素材や色との相性もよく、主役のポスターを引き立たせて製品自体は主張しすぎない、シルバーカラーのポスターグリップは、そんな定番中の定番と云ってよい製品かと思います。
ポスターのサイズが合わないときは
設置済みのポスターフレームのサイズよりも入れたいポスターのサイズが小さい時は写真立てのように背景紙や縁枠を使ってみましょう。
背板にそのまま留めても良いのですが、カラーの模造紙を使ったり布や未晒のクラフト紙を使うのもおしゃれです。フレームよりポスターが大きいときは思いきって切り貼りするのも一手です。
大事なポスターはカットできませんが、複数ストックがあるならパッチワークして文字や写真を上手に並べると格好良く見えるかと思います。はみ出すくらいの勢いで手書きの吹き出しを加えるのもインパクトがあって良いかと思います。
サインモールでは定番の業務用ポスターフレーム「ポスターグリップPGシリーズ」を全11色で販売しております。カラーやサイズからも選びやすい専用ページをご用意しておりますので御入用の際はぜひご利用ください。
https://www.signmall.jp/variation/19260000208.html
店舗や展示会などでの掲示に便利なポスターグリップ専用スタンド「パネル用スタンドL-スタンド(A2/B2/A1/B1対応)」もご用意しています。
ポスターグリップは壁面設置だけでなく、イーゼルスタンドとあわせて使用しても、おしゃれでカッコイイ見栄えの看板になります。
記事カテゴリ
- 看板デザイン デザインに関するトピック
- 看板 看板の使い方・豆知識
- A型看板 A型看板の豆知識
- バナースタンド バナースタンドの豆知識
- 電飾看板 電飾看板の豆知識
- 手作り看板 手作り看板の豆知識
- 安全用品 安全用品の使い方・豆知識
- のぼり旗 のぼり旗の使い方・豆知識
- ポスターフレーム ポスターフレームの使い方・豆知識
人気記事
- 目立つ看板を作るための配色って?補色を使ったデザインの作り方
- 看板の耐用年数は!? 法令耐用年数と看板の減価償却について解説!
- 知っていますか?車椅子マークの正しい意味と正式名称
- 20Wと40Wどっちが明るい?今さら聞けないワットと明るさの関係
- 自作看板!手作り・DIYで自分で看板を作る方法をご紹介 ~平板看板~
- どんな種類の看板があるの?用途によって看板をご紹介!
- 自作看板に挑戦! 100均でDIYする木製看板の作り方
- word(ワード)で看板のデザインを作るコツ
- 適切な大きさって?看板の文字の大きさ選び方テクニック
- 看板に使われる素材ってどんなのがあるの?